リード文
電気設備管理の実際の残業時間(ブログ主の場合)
まずは実際の私の残業時間からお伝えします。
結論からいうと、電気設備管理の残業時間は比較的多い傾向にあると思います。ただし、電気施工管理技士のような現場監督者と比較すると少ないと考えています。
私の年間の残業時間は多いときで500時間、少ないときで360時間程度です。ただし、500時間は経験年数が浅い2〜3年目の実績であり、近年は360〜400時間程度です。
通常月の残業時間
通常月の残業時間は平均20〜30時間です。
私が勤務している工場の定時は8:00〜16:45です。1日の残業時間は平均すると2〜3時が多く、18:00〜20:00に
退社します。工事が少ない時期や閑散期は20時間/月を下回ることもあります。
繁忙期の残業時間
繁忙期の残業時間は30〜60時間です。
※ただし、繁忙期は年間を通して1〜2ヶ月程度
電気設備管理の平均的な残業時間はどれくらい?
私の経験談や職場や社内の実績を総合すると電気設備管理の平均残業時間は年間360〜400時間程度です。
工場の規模別の残業時間の目安をご紹介します。ただし、残業時間は所属している会社や担当している工場によって違うため参考程度にしてください。特に工場の規模や人員体制によって大きな差がでます。
通常月の残業時間
通常月の残業時間は平均10〜40時間です。
大手メーカー工場:15〜30時間
中小企業工場 :20〜40時間
繁忙期の残業時間
繁忙期の残業時間は30〜80時間です。
※ただし、繁忙期は年間を通して1〜2ヶ月程度
大手メーカー工場:30〜80時間
中小企業工場 :40〜80時間
電気設備管理の残業が多い理由3選
①定修(または休転)
工場の電気設備管理の仕事には、定修(または休転)といった工場の設備を安全かつ安定的に稼働させるために、あらかじめ計画された期間に実施される大規模な点検・整備作業があります。
その期間には、通常運転中には実施できない分解点検や部品交換、法定点検、老朽化設備の更新工事などをまとめて行うため、電気設備管理担当者は工事管理や現場対応のために残業が発生します。
定修は工場によって異なりますが、一般的に1~3年に1回の周期で数週間規模の停止期間を設けることがあります。ちなみに、私が担当している工場は3年に1回、2〜3週間程度の期間でした。
②夜間・休日の呼び出し対応
電気設備管理の仕事では、通常の日常業務に加えて、夜間や休日に突発トラブルが発生した際の呼び出し対応が発生する場合があります。
工場は24時間稼働しているケースも多く、受変電設備や高圧機器、制御盤、モーターなどの電気設備に異常が発生すると工場が停止する恐れがあります。そのため、重大トラブル時には電気担当者が緊急出動し、原因調査や復旧対応を行います。
呼び出しの頻度も担当する工場によって様々ですが、古い工場や停止が許容できない重要な工場の場合、呼び出し回数は多くなる傾向にあります。私が担当している工場では年間2〜4回の呼び出しがありました。
③大規模な設備投資(設備更新・増設など)
工場の電気設備管理の仕事では、会社の事業環境や工場の老朽化によって、生産能力の増強や新製品対応、老朽化設備の更新、省エネ化・自動化推進などを目的として実施される大規模な設備投資が発生することがあります。
大規模な設備投資は数か月〜1年以上にわたる長期プロジェクトになることも珍しくありません。通常業務(トラブル対応・日常点検・改善活動)をこなしながらプロジェクトも担当するため、一時的に業務負荷が大きくなります。
ちなみに、私が担当した案件では、受変電設備の更新工事が約1年続きました。受配電設備更新後の停電切替作業の前後は特に緊張感が高く、休日出勤や残業が増えたのを覚えています。
ただし、大型設備投資案件は常に発生するわけではありません。
定修と同様に「期間限定で忙しくなる」ケースが多く、案件が完了すれば通常業務の体制に戻ります。
また、大型設備投資案件は責任も大きいですが、その分やりがいもあります。
工場の電気設備の更新工事を自分が主体的に進めていくという経験は、今後のキャリアにも活かせる場面が多く、スキルアップにも直結します。
コメント